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Quantum Cognitionの勉強 [読書記録・日記]

少し前に書いたQuantum Cognitionの勉強を少しずつしている。まだ始めたばかり。宣言してから勉強することはほぼないのだが、いろいろ考えて、今回は書いてみた。

9月にJAISTのプライベートな研究会でBruza, Wang, & Busemeyer(2015)のレビュー論文を紹介した。
その時に、Wang, Solloway, Shiffrin, & Busemeyer(2014)の論文も読んで、面白かった。先日、この論文の数学的な部分のSuport Textの方も一通り読んで、少しだけ理解が進んだ。
これからは、とりあえず、Busemeyerらの論文を読みつつ、書籍のBusemeyer&Bruza『Quantum models of Cognition and Decision』、明出伊・尾畑『量子確率論の基礎』あたりを適宜読む予定。
Busemeyerらの論文の方で認知に関連した使い方を知りつつ、明出伊・尾畑の方で数学的な理解も少し進めたい。

物理にいたときは、ほんとうにこの辺りの数学を全然真面目に勉強せず、そしてほとんど記憶もない(修論でいろいろ計算はしていたようなので、あの頃の方がもちろんわかっていただろう)。したがって、ほぼ、理論的なアドバンテージはないのだが、勉強したいという気持ちはあるので、きっとなんとかなると信じたい。
それに、『量子確率論の基礎』は、まだ数ページしか読んでいないが、面白そう。あと数ページ後のことはわからないけれど。



Quantum Models of Cognition and Decision

Quantum Models of Cognition and Decision

  • 作者: Busemeyer, Jerome R.
  • 出版社/メーカー: Cambridge University Press
  • 発売日: 2014/06/19
  • メディア: ペーパーバック



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