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追伸 カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている』 [読書記録・日記]

昨日のカルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている』、意識の部分で進化論と相対情報(相関)の話があり、進化論の部分

「(前略)それらの構造の機能は、それらの構造の目的ではない。話はまったくその逆で、それらの構造が存在するからこそ、生命体が生き延びられる。生きるために愛するのではなく、愛するから生きているのだ。」(p.169)

というところ、目的論的よりも進化論的な(適応的な)見方の方がロマンチックで面白かった。
講義でも目的論を否定していくと、だんだん学生が夢を失っていく感じがするときがあるのだけど、話はほんとはそうでもないと思う。
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