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創発的研究支援事業融合の場 [読書記録・日記]

創発的研究支援事業で「融合の場」というイベントが各地で開催されます。創発的研究支援事業はパネル(領域みたいなの)で分かれているのですが、それが融合する場(地域ごと)なのでこの名前がついています(たぶんきっと)。創発研究者以外にも公開される日がありますので、ご興味がある方はご参加ください。ちなみに私は6/13の京都大学に出ます。翌日からJSAI@京都なので、人工知能学会にいらっしゃる方はついでにいかがでしょうか?

以下JSTの案内文より。
 JST創発的研究事業では、本年5月下旬〜6月にかけて、全国14カ所で研究領域を超えた融合を図るための公開シンポジウム「融合の場」を開催いたします。現在「創発」事業で進行している研究内容を分かりやすく説明・紹介させていただきます。「創発」事業にご関心のある方々、また研究者の皆さまのご参加をお待ちしております。
 なお、開催方法は各会場でのリアル参加、或いは、ウエビナーでのオンライン参加になります(新型コロナウイルス感染症の状況により変更の可能性があります)。
開催会場、申し込み方法については、下記JST「創発」のホームページをご参照ください。
 URL:https://www.jst.go.jp/souhatsu/event/pff_22/index.html
プログラムなど順次公開していく予定です。
 また、現地参加ご希望の場合、コロナ感染症対策として健康情報自己申告書(参加申し込みHPよりダウンロード)をご記入の上、当日会場受付へご提出お願い致します。
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研究室HP [読書記録・日記]

暫定版ですが、研究室のHPを作成しました。
https://sites.google.com/view/fuyamalab

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立命館大学文学部准教授に着任しました [読書記録・日記]

2022年4月1日をもって、立命館大学文学部准教授に着任しました。
人間研究学域教育人間学専攻所属になります。
今後とも自分のやりたい研究を楽しくがんばるとともに、教育も進めていきたいと思います。そのうち、研究室のHPも公開すると思います。

また、本日から創発的研究支援事業の研究も初年度となりました。
https://www.jst.go.jp/souhatsu/research/researcher_2021ha.html
一緒に研究を進めてくれる学生さんも募集中です。ご興味のある方は布山までご一報ください(メール:mifuyama(あっと まーく)fc.ritsumei.ac.jp)。

初めての専任教員ということで、とても嬉しく、また未知な部分もあります。これまで支えてくださった皆様、ありがとうございました。引き続き、上の通り楽しくがんばります。
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創発的研究支援事業に採択されました

JSTの創発的研究支援事業に提案課題が採択されました。
研究計画書を見てコメントをくださったり、面接練習をしてくださった方々に心より感謝申し上げます。
短期的な成果主義に陥らず、失敗を恐れない研究が求められる事業で、7年間(ゲートあり)支援していただけることも含め、とても嬉しいです。
これからも引き続きがんばります。
採択された研究課題は「量子確率を用いた不定な文章理解とその効果の認知研究」です。課題の概要は一つ前の投稿の認知科学論文「解釈の不定性の価値と量子認知による文章解釈研究の展望」で展望した研究を実際に行おうというものです。

https://www.jst.go.jp/souhatsu/
https://www.jst.go.jp/souhatsu/document/res2021.pdf
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『認知科学』に論文が採録決定しました [研究業績]

『認知科学』に投稿した以下の量子認知の展望論文が採録決定しました。そのうち、著者版を貼れそうだったら改めてリンクをつけます。
布山美慕・西郷甲矢人., (in press). 解釈の不定性の価値と量子認知による文章解釈研究の展望., 認知科学.

文章解釈研究に量子認知が使えるのでは?ということを書いた論文ですが、簡単な量子認知研究の紹介や、量子確率論の基礎などモデリングの基盤も書いたので、一応文章理解に興味がない&量子認知には興味がある人にも読んでもらえる論文になっていると思います。

追記:researchgateに著者版を置きました。上のリンクから取れます。

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日本認知科学会「学習と対話」研究分科会 第58回「読書の認知科学」 [発表予定]

日本認知科学会「学習と対話」研究分科会 第58回「読書の認知科学」にて話題提供させていただくことになりました。
日時は、8月28日(土) 14:00~17:00で、30分程度話す予定です。内容は博士の頃にやっていた読者の熱中状態の話を中心に最近の研究についても少し話せたらと思っています。

今後のオープンな学会等での研究発表としては、この「学習と対話」研究分科会の後は、認知科学会大会のオーガナイズドセッションにて量子認知の話をします。
6月は高校での模擬講義や対談(5月の終わりだったかも?)など、少し系統の違うことをさせていただき、とても勉強になりました。他にちょっと原稿を書いたり、申請書を書いたりしていたら、一年の半分が終わっていました。
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書籍『人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明』の1節を書きました

昨日技術情報協会から出版された『人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明』の第9章4節「印象の認知の時間変化:主観報告と機械学習の併用による研究」を、JAISTの日髙さんと一緒に執筆しました。
主に読者の熱中状態の以下の2つの論文を元に印象の話を書きました。まだ書籍自体は私も見ていないのですが(出版社に申し込むと試読もできるようです)、目次は上のリンクから見ることができます。辞書的な本なので、まずは図書館で見られるとよいかも。

布山美慕 & 日高昇平. (2018). 読者の熱中に伴う仮想の変化:仮想の特徴づけとして.,認知科学, 25(2),188--199.
布山美慕 & 日高昇平. (2016). 読書時の身体情報による熱中度変化の記述., 認知科学, 23(2), 135--152.

なお、たぶん、きっと、来年くらいに別の本に別の話も載る予定です。そちらはお求めやすい価格のはず。
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日本認知科学会編集委員 [読書記録・日記]

新年度になって、早稲田も三年目になりました。
本年度から四年間、日本認知科学会編集委員をつとめることになりました。宜しくお願いします。
また、JSPS科研費の若手研究で交付内定をいただきました。ありがとうございます。
これで解釈学的循環の研究(科研費)と量子認知の研究(学内研究費)を並列で行えそうです。量子認知の研究が、被験者数がかなりかかりそうで、思ったよりお金がかかりそうなので、その意味でもとてもありがたい...。

四月五月もちょっとすごく忙しそうなので、なんとか乗り切るべく楽しくがんばります。
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論文等のPDFについて [研究業績]

論分や学会プロシーディングスのPDFは、著作権が問題ないものについてはresearchgateおよびresearchmapにアップロードしています。

researchgate: https://www.researchgate.net/profile/Miho-Fuyama-2/research
researchmap: https://researchmap.jp/mihofuyama

最近の『認知科学』圏論特集もjstageでフリー公開となっているので、上記のページにアップロード済みです。良かったらご覧ください。
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量子認知関連 [読書記録・日記]

文章の解釈の重ね合わせみたいなものを研究したい、という理由で量子認知に興味があって、勉強中です。

関連して、今年の認知科学会の全国大会でオーガナイズドセッションを行います。
非可換確率論を用いた認知科学(量子認知)の基礎と展開可能性
プログラムとしては、量子認知分野のいくつか主な研究紹介を私が、非可換確率論(量子確率論)の必要な部分の基礎の紹介を西郷甲矢人さんが、ご自身の量子認知関連の研究紹介を山田真希子先生が行い、最後にディスカッサントとフロアを含めて議論を行います。
リンク先でもう少し趣旨などを説明しています。9月なのでまだまだ先ですが、有益な議論ができたらと思っています。

また、昨日、早稲田学内研究費で申請した量子認知をテーマにした研究費の交付が決まりました。学内研究費の中の一つなので小額ではあるのですが、比較的大規模に実験をやりたいところだったのでとてもありがたいです。
早稲田大学特定課題研究基盤形成『量子認知に基づく解釈多様な文章理解過程の数理的解明』、研究代表者

少しずつ進めていきます。
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