SSブログ

十七日目 パトリシア・A・マキリップ『妖女サイベルの呼び声』 [読書記録・日記]

十七日目はパトリシア・A・マキリップ『妖女サイベルの呼び声』(佐藤高子訳)。

----(引用)----
ー自由だー銀色の牙の猪がいったーサイベル、謎に答えてくれ。なにがあなたを解き放ったのだ?
 サイベルは赤い眼を見つめた。
ーおまえは知っているじゃないの。わたしの眼が裏返って、わたしは内側を見たのよ。
----(p.311、早川書房)----

ダッシュを長くしたいんだけど、相変わらずやり方がわからない。
この本は岡野玲子の『コーリング』の原作として知った。実はクライマックス(終わりじゃなくて最高潮のところ)の部分は『コーリング』と本書は違っていて、どちらも良い。
今日はちょっと短め。



妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)

妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1979/02/28
  • メディア: 文庫




コーリング 第1巻 (白泉社文庫 お 4-1)

コーリング 第1巻 (白泉社文庫 お 4-1)

  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/09/15
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0)